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更生への思い

初めまして。
福岡県大川市の桐里工房の代表稗田です。
このたび家具の修理、更生を専門に取り扱う「家具修理工房」を立ち上げました。

私たちがなぜ「家具修理工房」を立ち上げたのかをご紹介します。

私達がヨーロッパに行った時のことです。
どこの家にも古くて立派な家具が飾ってありました。

もちろん使用していらっしゃいますがリビングにメインで置かれているのです。
聞くと「もうこれは私の先祖から代々使っているんですよ。」
と皆さん口を揃えて こうおっしゃいます。
とても愛着のある様子でさも我が子を慈しむ様に触られます。
物に対する考え方が日本人に良く似ていて物を大切にされているんですね。

再生日本人もそうです。
「もったいない」という言葉が一時期流行りましたが
根本にその教えがあります。

もともと日本の家具(特に桐箪笥)は
そういう風に将来再生できるように
新品を作るときから考えて製作にあたります。

そうする事によって、無駄な伐採を防げます。
その事は大きく言えば地球温暖化にも一役かっています。

家具の修理を依頼されるお客様からこんなお声をいただきます。

「何処に頼んで良いのかわからずとても困っていました。
やっと見つけてこんなに嬉しいことはありません。」 とおっしゃる人の数が多いことです。

世の中にはこんな風に家具の修理や更生を頼みたくても
どこに頼んでいいのかわからず困っていらっしゃる方が多いんだと思いました。
この「家具修理工房」がそんな方たちの目に
一日でも早く見つけてもらえるように祈っています。

  • 亡くなられたご親族の遺品の形見を新しくしたい方。
  • 亡くなられた方の遺品を形見分けで1本を3人(何人かで)分けたい。
  • 知人に譲ってもらった古い家具を新しくしたい。
  • せっかく頂いた家具が大きすぎて入らない。
  • 頂いた家具が現代の間取りに似合わない。
  • 材質は気に入っているがデザインが気に入らない。

そんなお声をいただきます。

家具修理工房を運営する桐里工房は、桐箪笥を作って100年になります。

家具修理工房image先々代から受け継いできた桐箪笥の技術は
当工房ならではです。

一から十まで桐の事を知り尽くした
桐里工房だからこそ今、又新しく甦らせても、
これから何十年も
快適に使用することが出来ます。

現三代目、今四代目は修業中です。
脈々と流れる悠久の時を
桐一筋でここまで来ました。

当工房は「福岡県特産工芸品指定」です。
現三代目は県の「現代の名工」にも選ばれています。
職人たちは、一級技能士の免許も持っています。アフターフォローも万全です。

ご不明の点はお電話やメールにてお問い合わせください。
私どもスタッフがお客様のご質問にお答えいたします。

家具修理工房 運営桐里工房代表 稗田正弘(福岡県版現代の名工)


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